読了記録
表題作のほかに3編の小説がおさめられています。
どの作品も不思議な設定が描かれていて、最初は星新一を思いながら読んでいましたが、いや、違う。でもどこかで出会ったことのある感じ・・・この作家の作品を読むのは初めてなはず・・・思い出せなくて気持ちが悪い・・・
などと、本筋とは違うところで呻り、あっ、小川洋子作品の雰囲気かも・・・と思ってスッキリしてから本気で読みました。![]()
シュールで、そして静か。悲劇とか喜劇とか、ハッピーエンドなどという言葉の範疇に入らない読後感。経験したことがあるはずのない状況のストーリーなのに、なぜか懐かしい感じでした。出会えてよかった1冊です。(装丁も素敵!)
ところで、「笑い」とは無縁の小説でしたが、個人的に仕事柄、「1種廃墟」「2種廃墟」はたまた「みなし廃墟」の件ではバカ受けしてしまいました。
もちろん、ここは笑うところではありません。
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コメント
1種、2種の前に第をつけるともっと笑えるな~。廃墟の性能評価等級は?なんてね。確かに笑えますね~。(検査済証は発行されるの?)
投稿: 木艇人 | 2009.07.08 17:05